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写真論、写真史を考える写真ギャラリーです。是非ご覧ください。

鈍感な影

無機塩類、二酸化炭素、酸素をもとに光合成をして生きている。つまり、植物は宇宙環境のなかでいきていきうる唯一の生命体なのであり、それが「本=もとい・はじまり」となって地球環境が宇宙環境から分離しえた、ということである。先祖を大事にせよ、という教えは、たんにその人の先祖にとどまらず、人類の先祖からずっとDNAを遡る生命の先祖に及ぶだろう。始原の植物というべん毛虫から生命をもう一度やり直すことは、地球にとってたいしたことではないのだ。次は青い惑星ではなく、赤い惑星に化粧直しするだけのことだ。いかのる生命の人=ヒトの役立つか否かによって、絶滅されていいものなどありはしない。エイズウイルスの絶滅をめざすいかなる権利も人類にはない。生命存在に対置するレベルは、ここにしかない。